2016年1月29日

時間価値

『社長の営業道』~VOL.34~

皆さま、おはようございます!

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

今日の東京は雨、夜には雪になるようです。

今週の締めくくり、頑張った自分をホメて週末を迎えましょう!

さて、本日のテーマ

「時間価値」

昔から時間に関する格言はたくさんあります。

「時は金なり」「Time is Money」などなど。

皆さんも時間を大切にしなければ、とは

何となく「思って」いるはずです。

では、ちょっと考えてみてください。

「年収1億円を稼ぐ人の時給はいくら?」

月~金で年間260日、8時間働いたとして

100,000,000÷260÷8≒48,077

約5万円です。

1,000万円の人は時給5,000円となりますね。

成功している方々は、この価値観が定まっています。

自分は1時間にいくら稼ぐ人間だ、という意識が

常に頭にあるので、自分がするべき仕事と

スタッフやパートナーに任せる作業を

明確に判断します。

つまり、漠然とした「時間を大切に」を

分解して具体化する習慣が非常に大切です。

次に「早起きは3文の得」

友人の森田恒行さんのブログで

おもしろい検証をしていましたので紹介します。

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例えば1日2時間早起きするとします。

夜の10分と違い、朝の10分は分刻みで動くので

朝の10分は貴重だ、とは何となくわかっていると思います。

毎日2時間早起きするとした場合、

1か月で60時間、1年で720時間になります。

1年で720時間、活動する時間が増える計算になります。

毎日8時間活動で試算した場合

720÷8=90

90日=3か月分の活動時間が増え、

1年が15か月に相当する!

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おもしろい視点ですよね。

ここでも、分解して具体化することで

時間価値が明らかになっています。

では、皆さんに質問です。

『 1日が23時間しかなかったら、何を削りますか? 』

  ○仕事

  ○睡眠

  ○テレビ

  ○食事

  ○ネット・携帯

  ○人との付き合い

  ○何も削らず、スピードを上げる

  ○その他

いかがでしょうか?

総理大臣も、経営者も、小学生もみんな

1日24時間は平等です。

その24時間を分解・具体化して、

自分の時間価値を明確にしましょう。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました!