2016年3月4日

北風と太陽

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

今日の大阪もすごく暖かい朝です!

高校野球もプロもオープン戦が解禁となり

いよいよ春本番ですね。

さて、今日のテーマ

「北風と太陽」

有名なお話なので、

あなたも子供の頃に

絵本を読んだでしょうか?

簡単にあらすじを紹介しますと、

『あるとき、北風 と太陽 が

力比べをしようとします。

そこで

旅人の上着を脱がせることができるか、

という勝負をするんです。

まず、北風が力いっぱい吹いて

上着を吹き飛ばそうとします。

しかし寒さを嫌った旅人が

上着をしっかり押さえてしまい、

北風は旅人の服を脱がせることが

できませんでした。

次に、太陽が燦燦と照りつけました。

すると旅人は暑さに耐え切れず、

今度は自分から上着を脱いでしまいました。

これで、勝負は太陽の勝ちとなりました。』

というイソップ童話です。

この話、私は大好きで

昔からよく話してきました。

教訓としては、

冷たく厳しい態度ではなく、

暖かく優しい言葉をかけましょう。

あるいは、

手っ取り早く乱暴に

物事を片付けてしまうよりも、

ゆっくり着実に行なう方が、

最終的に大きな効果を得ることができる。

が一般的でしょうか?

私たちにあてはめた場合、

管理、統制という北風では

人はヤル気にならず防衛本能が働く、

太陽のように

旅人自身に暑さに気づかせる

自発的、内発的な気づきにより

人のヤル気は引き出せる、

とも考えられますね。

例えば新規開拓、

「名刺30枚集めて日々報告!」など

上司からの命令や管理・統制により

やむなく訪問する場合と、

自ら必要性に気づき

自ら作戦を考えて訪問する場合、

結果は明らかですよね(笑)

遠藤晃先生から学んだ

「タマゴの法則」

~外側から割られた卵は全て死を迎え、

内側から割られた卵にのみ生命が宿る~

私の中でこのように解釈してみました。

「自分の心の中から出てきた欲求やアイデア、

強烈な動機には、必ず生命が宿り行動し始めます。

人に言われて始めたものや、

仕方なく行っているコトは

遅かれ早かれ行き詰まります。」

経営者として、リーダーとして

人として、親として

相手が自ら気づけるような

言動ができているかどうか、

一度ゆっくり振り返ってみても

いいかもしれませんね。

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今日も最後までお読み下さりありがとうございました。

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