2016年3月7日

子供たちからの学び

「社長の営業道」~VOL.60~

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

先週の土曜日

5年間所属していた少年野球の

卒団式がありました。

この5年間

土日祝日の全てを終日グラウンドで過ごし

また運営スタッフをしていた3年間は

平日も含め、脳内のかなりの容量を

費やしてきました。

彼が野球をしたい、と言ってきた5年前

親として、コーチとして

野球をする目的を次の5つに決めました。

礼儀を身につける

(挨拶、言葉使い、返事)

感謝の心に気づかせる

(道具、グラウンド、仲間、指導者、両親)

努力を続ける心を養う

(自分との約束を守る)

仲間を大切にする

(友達を増やす、集団を学ぶ)

野球の基本を身につける

(声の大切さ、捕り方、打ち方など)

心技体の中の「心」の部分を

特に重視して

たくさんの子供達を指導してきた中で、

私自身も本当に多くの事を

彼らから学ばせてもらいました。

体ができる前の小学生に

筋トレが必要ないのと同様に

難しい技術を教えても

子供達は消化不良を起こしてしまいます。

また、指導者が勝ち負けに固執し過ぎると、

子供達は失敗から学べなくなります。

さらに、1人では絶対にできなくても

チームだから、仲間がいるから

できる事もたくさんあることに気づきます。

チームのために、自分ができることを

自分で見つける「視点」が鍛えられます。

そして、

心が備われば、身体ができた時の

技術の上達が全然違います。

これって、ビジネスにおいても同じです。

和仁先生の言葉を借りると

「ビジネス基礎体力」

に通じる話だと思っています。

同じことを学んでも、人によって

成果が出るスピードが違うのは、

素直に聴く姿勢

やってみるチャレンジ精神

コツコツ続ける力

アレンジする勇気

などの基礎体力の有無が

大きく作用するそうです。

息子はまだまだこれからですが、

野球を通じて、

上手い選手より心の強い選手に

成長して欲しいと思っています。

自分も仕事を通じて、

基礎体力を上げて習慣化し、

それが体質になるまで

コツコツ続けていきます。

トライ&エラーを超高速でやり続けます。

今日は少年野球をやり切ったケジメとして、

たくさんの感動をもらったお礼も含めて

思い切り野球話に振り切って書きました。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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