2016年4月5日

プレゼンテーション~伝え方編~

「社長の営業道」~VOL.75~

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

うちの桜も満開になりました。

17年前に長女が生まれたお祝いにと

いただいたものです。

最初は1mにも満たない苗木でしたが

4年、5年とスクスク育ち

6年目の春に初めて花を咲かせました。

成長が目に見えない時でも

コツコツとジワジワと

成長してるんですね。

私たちも同じかもしれません。

人の成長も、

目に見えるのは最終段階

とよく言われます。

あなたがコツコツ、ジワジワ頑張ってる間、

他人からは成長が見えないかもしれません。

それでも腐らず諦めず踏ん張れば

グンと成長する時が来るのではないか、

そんなことを思いました。

さて、今日も昨日に続き

プレゼンテーションについて書きます。

プレゼンの目的は

クライアントの未来を創造すること

大切な事は

説明よりも共感を生み出すこと、

共感によって聴き手の心を動かすこと

でしたね。

プレゼンテーションには

「伝え方、企画書、心構え」の

3つのポイントがあります。

まず誤った伝え方について確認します。

自分を「デキる」と思われたい方に

よく見られる傾向です。

理屈っぽい

威圧的な口調

専門用語が多い

このようなプレゼンテーションでは

人の心は全く動きません。

共感によって心を動かすには

ストーリーで語る

聴き手に感謝を込めた話し方

わかりやすい表現

であることが第一条件です。

1つずつご説明しますね。

ストーリーで語るとは、

企画書にはポイントの箇条書きを載せ

そのシートを1話完結のドラマのように

あなたの想いを語るということです。

起承転結を意識して、

ストーリー仕立てで話します。

特に、序盤のツカミにはかなり効果的です。

プロフィールや自社の強み、

今日のプレゼンに対する想いなどは

ぜひストーリーで語りましょう。

次に、感謝を込めた話し方とは、

あなたの話をわざわざ時間を割いて

聞いて下さっていることに

心からありがとうの気持ちを込めて

最後までお話することです。

簡単なように思うかもしれませんが、

意識しないとなかなか難しいです。

あなたの話し方に感謝があるか、

聴き手には必ず伝わります。

これは私がプレゼンを受ける側になって

初めて気づいたポイントでした。

プレゼンの内容が素晴らしくても

その前に心が閉じてしまいます。

そして、わかりやすい表現。

難しいことを簡単に、

簡単なことはおもしろく話すことで

聴き手の納得感がアップします。

どうしても難しい専門用語を使う場合は

ひと言注釈を付け加えます。

たとえば、

「イノベーター、つまり先駆者です」

これではまだ50点です。

「先駆者」もわかりにくいですので、

「イノベーター、つまり他人より先に

新しい物を手に入れたい、

流行に敏感な人たちの事です」

のように、あなたの表現で噛み砕いて

伝えてみてください。

そこにもあなたの

価値観や考え方を込めることができます。

いかがでしょうか?

共感を得るための伝え方のポイントは

ひと言でいうと

伝わる伝え方を徹底すること、です。

ぜひあなたも身近なところから

意識してチャレンジしてみてくださいね。

長くなりましたので、

続きはまたの機会にいたします。

最後までお読み下さりありがとうございました。

メディア出演情報

私が現在取り組んでいる

エグゼクティブセールスコーチについて、

『経営者通信』の特集記事

「頼れる経営参謀」に掲載されました!

読んでくださる方に冊子をプレゼントしています。

このブログへのメッセージもしくは

私のfacebookページ

https://m.facebook.com/nakata0830/

からお申込みくださいね~!