2016年4月6日

プレゼンテーション~総集編~

「社長の営業道」~VOL.76~

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

さて、今週連続して書いている

「プレゼンテーション」について、

目的は

クライアントの未来を創造すること

大切な事は

説明よりも共感を生み出すこと、

共感によって聴き手の心を動かすこと

でしたね。

そして、

共感を生み出すためには

伝え方、企画書、心構えの

3つのポイントがあり

伝え方には

ストーリーで語る

聴き手に感謝を込めた話し方

わかりやすい表現

が大切です、とお伝えしました。

伝え方については

昨日のブログを読んでみてくださいね。

VOL.75

「プレゼンテーション~伝え方編~」

今日は残り2つのポイント

企画書と心構えについて書きます。

企画書は、

どうすれば一番伝わりやすいかを

考え抜いて工夫する必要があります。

あなたが伝えたいドラマの脚本

が企画書です。

起承転結を意識して

シートの順番=構成にこだわります。

各シートの作り方も

テキストだけではなく

画像、イラスト、グラフ、動画など

聴き手の視覚と聴覚を刺激して

より理解しやすいように工夫します。

もちろん、1シートあたりの情報量や

テキストの割合も気をつけましょう。

そして、最も重要なことは

「1シート=1テーマ」

であることです。

聴き手が頭の中を整理しながら

聴けるように配慮します。

企画書に関しては、

プレゼンの種類によって様々ですので

共通して使えるポイントに絞りました。

次に、

プレゼンに臨む心構えです。

あなたはプレゼン前に

声に出して練習していますか?

企画書が完成して翌日プレゼン、

なんてことはありませんか?

これまで1,000回以上プレゼンをして

得た私の経験上、

「本番になれば何とかなる」

ということは一度もありませんでした。

野球でもいつも指導してるのは

「練習はウソをつかない」

ということです。

練習でできないことは試合では

できません。

もしできたとしても、

それは「マグレ」なので

次はできない=再現性がない、

となります。

少し話がズレましたね…

プレゼンの前には必ず練習が必要です。

第3者にクライアント役になってもらい

一通り話してみてください。

話のスピード、棒読みになってないか、

時間配分、盛り上げるポイントなど

練習してみないと気づかない点が

本当にたくさんあります。

そして、あなたの想いを伝える部分は

極力暗記しましょう。

あなたが聴き手の眼を見れば

相手も顔を上げあなたを見ます。

あなたが企画書を見ていれば

相手も顔を下に向けたままです。

どちらがあなたの想いが伝わりますか?

もちろん、解説するシートは

企画書を見てもらう必要があります。

大切なのは、

聴き手の視線をコントロールすることです。

想いを伝えたいシートは

身振り手振りを交え

あなたから視線を外させないように

企画書の内容を暗記しておくことです。

いかがでしょうか?

私もまだまだ勉強中の身で

失敗もたくさんしてきました。

プレゼンテーションの失敗とは

あなたの想い=魂を

聴き手に伝えられなかった事であり

企画コンペに負けたなどの

結果ではありません。

決定権は常に聴き手にありますから。

あなたの想いを伝えて

聴き手の共感を生み出す事に

フォーカスしたプレゼンを

心掛けましょうね。

プレゼンテーションの

伝え方、企画書、心構えについて

3日間に渡り書いてきました。

あなたにとって

新しい気づきがあれば嬉しいです。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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