2016年6月21日

尖がったお話

「社長の営業道」~VOL.122~

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

今日は朝から東京に来ています。

土砂降りの大阪を発って

土砂降りの東京へ。。。

関東は水不足で取水制限が出てるそうで

恵みの雨になりそうですね♪

今日は珍しく、時事ネタに

触れてみたいと思います。

ちょっと尖がったお話ですので、

気を悪くしたらごめんなさいね。

東京、といえば最近、都知事の件で

ニュースジャックされていましたね(;^ω^)

大阪が拠点の私からすれば

「どぉでもよろしいやん(笑)」

と思って眺めていたわけですが、

あらためて「大多数の恐ろしさ」と

「マスコミの恐ろしさ」を私は感じました。

確かに都知事がしたことは

チンマイ&セコイし、

調査報告も茶番だったし、

言語道断だと思います。

そこは糾弾されてもいいのですが

何というか、

そこに対する怒りの集め方や

さらし方などに、

恐ろしさ、いやおぞましさを

感じてしまいました。

これ、もし半年前に発覚していても

同じように叩かれたでしょうか?

参院選がこの夏に控えてなくても、

五輪のエンブレム問題が解決してなくても

熊本が大被害に見舞われている最中でも

同じように叩かれたでしょうか?

たくさんの都民が議会の傍聴に並び、

カメラの前で憤るんでしょうか?

そして、テレビのコメンテーターも、

同調して叩かないと次の出番が危ういから

あえて怒りを煽ってませんか?

お金も返す、別荘も売る、給料も不要、

都民のためにタダ働きで信頼を回復する

という現職に「退場」を突き付けた皆さん、

次はチンマイ人を選ばないで下さいね(笑)

私は特に都知事のファンでもなければ

どちらかといえば

前から好かんタイプでした(笑)

しかし、今回のマスコミの叩き方と

それに同調するコメンテーター、

ニュースで煽動される人々を眺めていて

怖いなぁと思ってしまいました。

権力を縛るべき「法律」を犯してないのに、

その法律(政治資金規正法?)が

そもそも「ザル」で

うまいことしてる議員だらけやのに、

その諸悪の根源であるザル法を

見直すべきだ!と誰も言ってないし。。。

それよりなにより、

このニュースが大々的に流されることで

もしかしたら何か重要な「事柄」が

流されず、結果的に隠されて

ほくそ笑んでる人たちがいるかも???

なんて思うと、怖くないですか?

今は情報があふれている時代、

1996年と比較して私たちが触れている

情報量はおよそ600倍に膨れ上がっていると

言われています。

私たちが自分の「脳」で処理できる量をもはや

超えているのです。

だからこそ、

何が正しくて自分は何を大事にするのか、

自分で取捨選択をする習慣が必要です。

テレビが言うから間違いないという時代は

過ぎてしまったのかもしれません。

私たちは、

与えられた情報を鵜呑みにせず、

自分で考えて判断することが

必要な時代になったんだと

今回の報道で私は思いました。

あなたはどう感じましたか?

今日はかなり尖がったお話を書きました。

最後までお読み下さりありがとうございました。