2016年6月29日

共感セールスのタブー

「社長の営業道」~VOL.126~

おはようございます。

経営者のための

エグゼクティブセールスコーチ、中田です。

昨日配信したメルマガ

「ムードについて」

人の心を動かし、行動を促すのは

規則やルールじゃなく、

リーダーが作る「場のムード」です、

という内容を、実例を交えて書きました。

不特定多数の方々が読むブログでは

なかなか実例までは書けませんが、

メルマガはお相手がわかるので

リアルなお話を書くことができます。

昨日もある経営者の方から

メールをいただきましたのでご紹介します。

お世話になっております。

貴重な情報等を感謝いたします。

本当に中田様の経験談・ノウハウ等

を頂き営業に役立っています。

私こそ末永いお付き合いを

よろしくお願い申し上げます。

何時もそちらの情報ばかり頂き、

何もお返しが出来ず

心苦しく思っております。

何時かお返しが出来るように

日々精進して参りたいと思います。

今後共宜しくお願い申し上げます。

K社長、ありがとうございます!

私自身、現役の経営者であり、

プロデューサー、コンサルタント、

コーチに加え、

実は飲食店も経営しています(実話)

なので、現在進行形のリアルな実例を

メルマガでは書いていきますので

まだ登録されていない方は

以下のURLより登録しておいてくださいね。

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中田仁之メールマガジンのご案内

私の20年以上にわたる

「上場企業に対する営業経験」から開発した

『共感セールス』という考え方をベースに、

『売上拡大のためのセールスマインド』を

あなたにインストールします!

ぜひこちらのURLよりご登録くださいね!

https://88auto.biz/nakata-sky/touroku/entryform3.htm

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さて、今日のテーマは

「共感セールスのタブー」について。

たとえば、時間を守らないとか

礼儀がなってないとか、

そんなレベルのお話ではありません(笑)

基本的なビジネス力は既に備わっていて

それでもクライアントとの距離が縮まらない

あなたのために書きますね。

私が提唱しているノウハウ

『共感セールス』では、

あなたの売上の前に、

クライアントの売上がUPすることを

本気で考えることが大切だと話しています。

どれだけ、どこまで

クライアントの売上UPに本気になれるか?

が、相手の共感を呼び

信頼関係が強く太くなる秘訣です。

ひとつ例を出しますね。

Aさんは営業マン。

今月の売上目標が厳しくて、

クライアントにお願いに行きます。

「いつも10ケース仕入れてくださってますが

今月何とか15ケースお願いできませんか?

来月は5ケースで構いませんので」

あなたも経験ありますか?

これ、共感セールスでは絶対にタブーです!

なぜなら、あなたの都合を

クライアントよりも優先しているからです。

あなたの頼みを聞いて仕入れた余剰5ケース、

クライアントの在庫スペースを奪っています。

そして、あなたはクライアントの売上UPより

ご自身の成績を優先していると

バレてしまいます。

「お願い事を言える仲になるのも大事」

という声も聞こえてきそうですが、

親しき中にも礼儀あり、です。

あなたは、クライアントとの仲に甘えずに

5ケース仕入れてくれる新規顧客を

必死になって探すべきです。

動けるだけ動いて、

それでもどうしても無理な場合は

堂々と上司に報告するべきです。

それをせずに、

仲の良いクライアントに甘えて

体裁を繕うのは、やめましょう。

自社都合、自分都合を

クライアントに押し付けてはいけません。

共感セールスが身に付き、

クライアントとの関係が強く太なれば、

「目標厳しい時は多めに取るから

言ってきてよ」

など逆にクライアントから助け舟を

出していただけるようになります。

どれだけ、どこまで

クライアントの売上UPに本気になれるか?

スキルではなく、

あなたの営業としての姿勢こそ

共感セールスの核です。

ぜひ意識して取り組んでみてくださいね。

最後までお読み下さりありがとうございました。