株式会社S.K.Y.中田です。

今日は1年前に僕に起こったことについて

書きたいと思います。

おつきあいくだされば幸いです。

その前にお知らせさせてください。

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では伝えきれなかった、

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さて、

今からちょうど１年前の6月8日、

僕はドン底に落ちました。

この１年間で僕と知り合ってくれた方は

ご存知ないと思いますが、

夢と生きがいを一気に失いました。

あれからちょうど１年・・・

僕を取り巻く環境や仕事の仕方、

時間の使い方など大きく変化しました。

今日は、この１年を振り返って

僕がどんな感情で何をエネルギーに、

どう立ち上がり

今日まで歩いてきたかについて

勇気を出して書きます。

今、壁にぶつかって悩んでいる方に

何かのヒントになれたら幸いです。

夢と生きがいを同時に失ったその時、

猛烈な怒り・悔しさに襲われました。

なんでやねん！なんでやねん！

俺の何が悪いねん！

自分しか見えませんでした。

僕は普段、めったに怒らない分

一旦「怒り」にスイッチが入ると

激しいんです（笑）

何とか仕返ししてやろう！とか、

俺を貶めたヤツは誰や？

と犯人探しをしようかとも思いました。

しかし怒りのエネルギーは長続きせず、

ましてや再起するためのエネルギーには

なりませんでした。

仕返しなんかしたって虚しいだけ、

自分が惨めになるように思いました。

そして

怒りよりも苦しんだのが「喪失感」でした。

それまで何年もの間

土日祝の全てをグラウンドで過ごし、

何も予定のない休日なんてなかった僕は

週末が怖くなりました。

家族はみんな野球に出かけ

一人で家にいる自分が情けなく、

あれだけ欲しかった自分の時間なのに

何もする気になりませんでした。

とにかく

目の前の仕事を粛々とこなしながら

身近な方々からの励ましに救われ、

時間の経過とともに少しづつ

前を向けるようになりました。

この「時間の経過」というのは

思っていた以上に良薬でした。

辛い時は

時が過ぎるのを待つのもアリだと

初めて実感しました。

生傷がカサブタになるように、

出版中止の件をFACEBOOKやメルマガで

文字にできるまでに10日かかりました。

それから具体的に２つの事を始めました。

一つは目の前の人を応援すること。

弊社事務所を無償で貸し出し

セミナーを開催したり、

無料のセッションも数多くご提供しました。

誰かの役に立っている自分を自覚することで

目の前の人に喜んでもらうことで

元気をもらっていました。

二つ目は

出版記念パーティーの準備をすること。

出版がダメになった直後で、

何も決まっていない状況でしたが

必ず実現し記念パーティーをすると決めて

当日の講演資料の作成に取り掛かりました。

これは楽しかった。

現実逃避というよりは

現状を脇に置いといて

イメージを未来に飛ばし、

未来にワクワクする時間を持ちました。

そして、ヒトに関する学びもありました。

これを書くのは本当にイヤなんですが

僕を利用しようとしていた人は

この機にサッといなくなりました。

逆に、本当の意味での仲間というのも

この時にハッキリとわかりました。

メールやFacebookで僕にいただいた

メッセージをワードに貼り付けて

プリントアウトしたものを肌身離さず

持ち歩き、何十回と読みました。

40枚にも及ぶ熱いメッセージのおかげで

本当に僕は救われました。

平時では見えないものが

有事の時にハッキリと見えるものです。

そして僕がどん底に落ちた理由も

はっきりと悟りました。

自分の謙虚さが足りなかったからです。

言いにくいことを言わずに、

でもまぁ大丈夫だろうと

たかをくくっていると、

大きなしっぺ返しがくる。。。

そして、

人の器についての「勘」が磨かれました。

わかりやすく言うと

自分を実力以上に飾っている人や

何かあるとすぐに相手を攻撃する人、

辛抱できない人、逃げる人などが

だいぶん見抜けるようになりました。

もちろん僕自身もまだまだな人間ですが。

そして、

出版社の社長の男気のおかげで

夢の一つだった出版が実現でき、

師匠や心友のおかげで

記念パーティーも実現でき、

応援してくださった皆さんのおかげで

増刷にもなりました。

新しい仲間との出会いや、

初めて経験する仕事など

多くのものを手に入れました。

フィギュアスケートの羽生結弦選手が

今回のオリンピックをこう評しました。

「幸せを捨てて捨てて、幸せを得た」

僕も大切なものを失い、

しかしその都度、大切なものを

手に入れてきたように思います。

何かを手放せば、ちゃんと何かが入ってくる。

この成功法則は間違ってないと確信しました。

だから順番が大事で

与えなければ与えられないのですね。

今も毎日のように色んなコトが起こります。

嬉しいことも苦しいことも。

妬みや風評被害も受けました。

しかし、1年前の僕と比べると

ストレス耐性が相当強くなりましたので

怒りレベルもＭＡＸ手前で抑えました。

僕にとってはストレス耐性も

目減りしない財産だと思っています。

今は

僕の夢である日本営業大学に向けて

ひとつずつ準備をしています。

また時が来たら

皆さんにアナウンスできると思うので

ぜひ「この指」に止まってくださいね！

今日は以上です。

思い出したくない過去に向き合ったので

ちょっと疲れそうになりました。。。

これからもお付き合いのほど

よろしくお願いします。

最後までお読みくださり

ありがとうございました。